コンタクトレンズ・IOL計測/検査
オプトクラフト社ではコンタクトレンズ・眼内レンズで要求される様々なパラメーターの高精度測定が可能となる装置を世界中のサプライヤーに提供しております。計測の場面は抜き取り検査の製品レンズ・セミフィニッシュレンズ計測から表面計測やインラインでの全数検査工程まで提供しております。
SHSOphthalmic - コンタクトレンズ・眼内レンズ計測/検査
RGPレンズ等、ドライコンタクトレンズ計測
RGPレンズ等、ドライコンタクトレンズ(非含水性やオルソ‐K等を含む)計測はメーカー毎のデザインで形状も光学的特性も異なります。SHSOphthalmic citoはそれらのレンズを瞬時に計測し、合否判定を行うことができます。
ソフトコンタクトレンズ
液中のソフトコンタクトレンズ、デイリーコンタクトレンズの計測とその取扱いは非常にデリケートです。SHSOphthalmic citoは一秒とかからずにそれらのレンズ計測が可能です。SHSOphthalmic omniSpectは自社開発の特殊キュベットで高精度の温度調整とフィルターでISOに準拠した環境でソフトコンタクトレンズを高い精度で計測することが可能となります。また、どちらのモデルも人間工学に基づいたデザインで作業者の長時間作業のストレスを軽減します。
完成前レンズ・金型・インサート・CNCバイトオフセット精密調整
レンズ品質の管理・向上には光学面の計測が重要です。SHSOphthalmic autoROCはRGPレンズ、インサート、金型の曲率半径、非球面形状、表面偏差を高速で計測できます。また、金型製作時の旋盤切削バイトのズレを精密に計測することも可能で、調整のターゲット表示することが可能です
生産ラインでのインライン計測
生産ライン上で高速に多くのレンズを計測される場面でも、SHSOphthalmicは活躍しております。
高速で計測を終了するので、計測が製造ラインのボトルネックになりません。ソフトウエアだけでなく、ハード面でも自由度が高く、現在の製造ライン上に取り込むことも可能です。
SHSOphthalmic cito 計測原理
Optocraft社の計測システムでは高いダイナミックレンジのシャックハルトマンセンサにより、内部光学系を駆動させる必要がありません。すべて固定された光学系のもと、すべての計測は終了されます。その為、高速で高精度の計測を実現します。レンズの特性計測はシャックハルトマンセンサで計測を行い、外観検査は高精細の産業カメラが使用されます。両方のカメラは同軸上に配置され、同時に計測が行われます。キズ検査の用途には明視野・暗視野・テレセントリックに光源が瞬時に切り替えられるので、レンズ特性、外観検査等すべての計測は1秒をかけずに終了されます。
- SHSCam (シャックハルトマンセンサ): 屈折度数・パワーマップ・イメージ品質測定
- VCCam(ビジョンカメラ):レンズ位置・DIA・トーリック等のマーク検出